カウンセリング

個人カウンセリングの概要

カウンセリングとは

カウンセラーと対面して話し合ったり、さまざまな心理技法を用いることにより、クライアント様の問題の解決を支援します。 カウンセラーは精神医学及び臨床心理学的な理論や技法によってクライアント様が自分で問題を発見し、解決するための手助けをします。

必要に応じてアドバイスやクライアント様が現在どういう問題点に陥っているかなどの理論的な説明はしますが、答えを出すのも解決するのも、あくまでクライアント様です。 そういった方法にこだわっているのは、クライアント様ご自身が見つけた答えのみが、その後の人生の支えになる『本物の答え』だからです。

「身の上相談」などのように、「カウンセラーは問題の解決方法を考える人、クライアント様はそれを実行する人」という枠組みでは、本質的には問題が解決しないと私どもは考えています。 そのような枠組みの中で起きがちなこととして、アドバイスされたことが実行できなくなり、

  • さらに苦しくなってしまう
  • 自分は駄目だと落ち込んでしまう
  • もっといい方法があるのではないかと別の解決策を求める
  • できない解決策を述べたカウンセラーを無能だと思う
  • どうせ解決できないだろうとあきらめモードになってしまう

などの状態に陥ってしまうことがあります。 うまくいかないのは自分の問題に対して自分の答え、自分が納得できる答えを見つけなかったからです。 そしてクライアント様の答えを見つける手助けをせずに、カウンセラーの意見を押しつけたカウンセリングがその背景にあります。

@はあと・くりにっくでは臨床心理学や精神医学に依拠したカウンセリングによって、クライアント様に真の豊かさを提供したいと考えています。 私どもは精神的な成長・自立(自律)を真の豊かさの一部だと考えます。