カウンセリング

フェアネス

@はあと・くりにっくはできる限り、@はあと・くりにっくとクライアント様が対等の立場でありたいと考え、カウンセリングの仕方だけでなく、事務的なことを含むルールもできる限りフェアに適用しています。

面接の仕方

精神分析などではカウンセラー(分析家)が教える人、クライアント様が分析される人という位置付けです。クライアント様の問題もカウンセラーが査定します。このような情報やパワーの不均衡があるのはある意味やりやすい方法です。

たとえばそれを象徴するのは、カウンセリング中にクライアント様に時計を見せないという事実です。それは少なからぬカウンセリングルームで行われています。「はい、時間です」と途中で話が切られてしまうわけです。そうするのが良いという説があるのは事実ですが、カウンセラー側が圧倒的に情報とコントロールを握るやり方は、インフォームドコンセプトが叫ばれる前の医療の現場に似ています。

@はあと・くりにっくではクライアント様は一方的に治療される人という位置付けではありません。自分で問題を解決するために専門家であるカウンセラーの力を使っている人という位置付けです。たとえていえば、旅行に行きたいけど全部自分で計画して予約をとるのは難しいから、旅行代理店に頼むのと同じようなものです。

それゆえ、何を問題として扱うのかというようなことはクライアント様と話し合いますし、どのようなアプローチをとるのかなどカウンセラーが専門家として考えることは説明し、クライアント様に理解していただくことを通じてカウンセリングを進めます。

ご予約と料金について

  • 一部のカウンセリングルームのように数回分前払いする必要があるとか、回数券制なとは取り入れておりません
  • おいでになること、ならないことは完全にクライアント様の選択に任されており、カウンセラーがカウンセリングの継続に対して指示することはありません
  • 事前に毎週同じ曜日・時間に予約が必要であるというようなルールはありません

キャンセルに関わる扱いについて

少なからぬカウンセリングルームでは、予約のキャンセルは全額チャージされてしまいますが、@はあと・くりにっくはたとえノーショーであっても全額チャージはいたしません(詳しくは変更/キャンセル料をご覧ください)。

また、カウンセラー側、@はあと・くりにっく側の都合によってクライアント様に予約を変更していただくときもキャンセル料金表を逆に適用します。

キャンセル料金の設定もフェアなものであると自負しております。